今では作る
ことのできない技術
それ絵は過去の技術
そこそこ絵を
描けるようになると
幼少期に描いてた
本気の一生懸命で
描いたときの
ヘタウマな
味のある絵が
描けなくなったり
レンガも自然と
きれいに仕上がって
しまって味の
ないものになったり
ないものねだり
なのですが
ガラスもそうです
昔の建具の
ガラスは
うねりを伴い
見る角度に
よっては室内が
歪んで見える
窓が一枚あるだけで
雰囲気抜群
なんですよね~
だからグリガデには
いたるところが
ガラス張りで
奥が見えるので
そちらに足を
運びたくなる
作りなんです
無駄にとんがってて
看板も出さずに
始めた16年前
そのオープンの
半年前に作った
この壁
板壁なんですが
普通に考えて
16年も
持ちません
朽ちます
雨当たるし
でも朽ちてないのは
「注入材」だからです
その板を外して
ビスは錆びついて
頭で取れて
しまいます
この上部の
パーゴラ部分は
材料が足りずに
ホームセンターの
タナリス塗布材(防腐剤)
を使ったのですが
早々にスポンジ状態
ほとんど防腐効果は
ない感じです
だから皆さんに言いたいのが
防腐剤を塗って安心してるんじゃないよって話!
防腐剤なんて
ほとんど色付け程度です
防腐剤って言葉で
安心させる材料に
過ぎないのです
なぜなら日本の
湿気とかそんな
防腐剤で賄える
わけないのですから
この際すべて除去
柱はびくとも
してない注入材
個々の横に
沿わせていた
材料は跡形もなく
これはホワイトウッド
ツーバイ材
ホームセンターで
安価なのですが
家用の材料なので
屋外は即腐ります
狂気の沙汰
湿度と雨の問題ですね!
でも
15年で腐る
くらいがちょうど
いいのかもしれません
作り変えて
イメチェンする
機会なのです
もしこれが
アルミだったら
いまだ健在だけど
センスもなく
恐ろしい店づくりに
なっているはずです
だから
またしても
ホワイトウッドを
使うのです…笑
でも次の
15年まで
考えずに
今回の改造が
ラストの気分で
作り上げます
だから皆さんの
想像を上行くことを
約束します
窓が入るだけで
かなり明るい
やりだせば止まらない
なぜなら横が
どんどん気になるから
朽ちた板を
すべて取り換えて
骨組みも取り換えて
雰囲気そのままに
昔のロゴ板も
まあ~これはこれで
いいということで・・
でもすべていったん
外して貼り直しします
かなり強度も出ます!
やつれ具合が
素晴らしくいい!
コレ↓野地板
もはやスポンジ
こちら注入材の
1cm厚の板
中身は1ミリも
痛んでないのです
だからこの注入材は
素晴らしいのです
ウッドデッキや
フェンスパーゴラは
すべてこの材料を
使ってますが
入荷に少し時間が
かかるのが
今後の課題
この傷み激しい部分も
余った板を貼って
裏側もイカシタ感じに!
はっきり言って
見栄えもいいし
強度もある
やつれてるように
見えて強い
すごいことです
これから窓も
少し加工して
いきます
かっこよすぎるん
だよね~
この扉!
店内から見ても
明らかに
雰囲気が変わって
タナものけたので
さらに広く感じます
グリガデの本気の
店舗改装は
まだまだ続く